山田涼介主演の実写映画『鋼の錬金術師』に大ブーイング!!「やり方が汚い」「原作ファンへの嫌がらせ」

実写映画『鋼の錬金術師』に大ブーイングのワケ




12月1日に公開される、人気グループ・Hey!Say!JUMPの山田涼介(24)主演映画『鋼の錬金術師』に大ブーイングが巻き起こっているという。
同作は人気漫画が原作であり、過去にはアニメ化されて大ヒットした経歴がある。

ファンタジーものが実写になることは抵抗を感じる人が多いが、今回のブーイングの理由はそれだけではないようだ。



この映画は、2001年~10年まで「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載されていた同名マンガを原作とした作品。単行本は全27巻発売されており、累計発行部数は6,100万部を記録している。これは、『鋼の錬金術師』(以下『ハガレン』)を発行しているスクウェア・エニックスのコミックスの中で最高記録である。さらに、03年10月~04年9月まではテレビアニメ『鋼の錬金術師』(TBS系)も放送されており、05年には映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』が公開。さらに、09年4月~10年7月には再びテレビアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(同)が放送され、11年には映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』が公開されている。

 原作マンガ・アニメシリーズともに熱狂的なファンを抱えていることで知られる作品だけに、実写映画化の発表時は『ハガレン』ファンから“大ブーイング”が巻き起こっていた。というのも、物語の舞台は19世紀のヨーロッパをモチーフにしており、登場人物はほとんどが西洋人。それを日本人が演じるということで、世界観が大きく崩れることへ反発の声が多数上がっていた。

 そんな中、さらにマンガ・アニメファンから反感を買う事態が発生。実写映画の「入場者特典」が、原作者の荒川弘氏による描き下ろし特別編コミックスに決定したのだ。なんと7年ぶりに新作エピソードを描き下ろしたとのことで、『ハガレン』ファンにはたまらない特典だろう。

 しかし、ネット上では「やり方が汚い! こんなの“人質”じゃねーか」「このやり方は、原作ファンへの嫌がらせですよ」「見たくないのに見なきゃ特典がもらえないとか……最悪だ~」と批判が殺到。実写化を“スルー”しようと思っていた『ハガレン』ファンが、入場者特典のために映画館に行かなくてはならない、という事態になってしまったよう。中には、「特典だけもらって映画見ないで帰る」という人や、「特典効果で興行収入が伸びて、実写版『ハガレン』大ヒット! とか言われたら屈辱」という厳しい声もあるほどだ。

 良くも悪くも“話題性”だけはバツグンの『鋼の錬金術師』。入場者特典目当てで実写映画を見た人たちも、納得する仕上がりになっているとよいのだが……。


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