※涙腺崩壊 アメリカ・Facebookで行方を探し、40年の時を経て娘と父が初対面「もう二度と娘を手放したくない」

40年の時を経て、娘と父が初対面




怖い事件も多発しているSNS。
個人情報の取り扱いには注意が必要なことは誰でも知っているが、アメリカでは40年の時を経て父と娘が初対面を果たすという奇跡が起きたという。

今回は、SNSの感動的な話をご紹介!



今更ながらSNSの持つ力には驚かされる。このほど40年の時を経て、父と娘が初対面を果たした。40年前という時間の経過、さらには限定された情報。だがそれらを元に彼らを繋いだのはフェイスブックであった。米『ABC News』や『WRGT: Dayton News』など複数メディアが伝えている。

米コロラド州リトルトンに暮らすジル・ジャスタモンドさん(40歳)は、自分を育ててくれた人物が実は祖父母であるということを10歳の時に初めて知った。

出産当時18歳だった実母リンダさんは子育てを自分の母に託していたこと、姉だと思っていたリンダさんこそが実母であるとわかった時、ジルさんはリンダさんに連絡を取り母子の関係を築きたいと願ったが、当時のリンダさんにはジルさんを娘として受け入れる心の準備も意思もなかった。

それならばとジルさんは実の父親のことをリンダさんに問い詰め、1970年代にニュージャージー州の「Neary's(ニアリーズ)」というバーで働いていたイタリア人のAl(アル)という人物がジルさんの父親かもしれないということを聞き出した。リンダさんはその男性と一夜限りの関係を持ち、ジルさんを妊娠したという。

母親から得た数少ない情報をもとに、長年ジルさんは父親を捜してきた。そして今年の4月3日、自分の40歳の誕生日に、Facebookで今はなきNeary'sがあった地区「パラセイズ・パーク」のグループアカウントに投稿し、父の行方を探ってみた。

するとユーザーの1人から、バーの元経営者であるドン・ニアリーという人物に連絡を取ることを勧められ、ジルさんはドンさんに「急にこんな連絡をして驚くと思いますが、1976年か1977年頃にあなたのバーで働いていたアルという人を知りませんか」と訊ねた。そしてドンさんから「アルさんを知っている」という返事をもらい、父かも知れない男性の名前が「Al Annunziata(アル・アンヌンツィアータ)」であるということを教えられた。ジルさんはその後、アルさん本人に「私の母リンダと言う人を知っていますか」というメッセージを送った。ここでようやく父と娘が繋がったのだ。

クリフサイドに住むアルさん(63歳)は、40年前になり行きで関係を持ったリンダさんが妊娠したのを知った時、リンダさんに「父親は別の人だ」と言われてその言葉を信じた。しかし今回、娘かも知れないジルさんから連絡をもらい、4月24日にメッセージを交換した後アルさんはDNA鑑定を受けた。その結果、99.9%の確率で自身がジルさんの実の父親であることが判明した。

6月11日の日曜、ジルさんはコロラドからニュージャージーに飛び、40年の時を経て初めて実の父親と対面した。ジルさんに会う前から既に喜びで興奮していたアルさんは、これまで見逃してきた40年分のジルさんの誕生日を祝うために、カードやたくさんのプレゼントを用意した。待ち合わせたレストランで娘に初めて会い、1週間早い「父の日」をともに過ごすことができた感動をアルさんはこのように語った。

「ジルの母親は当時の私の恋人ではなく、単に若かった2人が一夜を過ごしただけの関係でした。自分は子供の父親ではないと言われて信じましたが、その疑問は長年持ち続けていました。娘と出会ったことは、人生の始まりに過ぎません。もう二度と娘を手放したくないと思っています。」

ジルさんも、40年目にして父親に初めて出会えた喜びを「会った時、もう長い間知っているような気持になりとても居心地よく感じました。父もとても喜んでいたし、私もこれ以上ないぐらい幸せです」と話している。すでに多くの共通点を見出し、互いが近い存在に感じているとアルさんが言うように、長い年月の溝は血の繫がった父と子の強い絆によって自然に埋められたようだ。

今年のクリスマスには、ジルさんは父とラスベガスで一緒に過ごす予定をしており、叔母にも会うことになっているという。


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