アメリカ・グランドキャニオンの谷底で、38歳女性が死亡!!理由は「飲み水が尽きた」

グランドキャニオンの谷底で、女性が死亡した理由は…




アメリカ・グランドキャニオン国立公園の谷底を目指し、10歳と11歳の子供たちを連れてトレッキングに訪れていた38歳の女性が亡くなったことが分かった。

その理由は、日影がほとんどないという夏のトレイルで、「飲み水が尽きてしまった」ことが命取りになったようだ。
『NY Daily News』や『CBS DFW』など複数のメディアが次のように報じる。



今月1日、テキサス州フォートワース在住のサラ・ビードルさんは娘と甥の2人を連れて、グランドキャニオンのサウスカイバブ・トレイルをトレッキングに訪れていた。

サラさんの夫スコットさんはFacebookで「3人はトレッキングの途中で水が尽き、子供の1人が暑さによる体調不良を訴えたため、サラは2人を安全な場所に残し、助けと水を求めてその場を離れたようだ」と明かしている。2人の子供たちは別のハイカーに発見され無事だったが、サラさんは道を間違えて迷ってしまったようだ。その日、宿泊する予定だったブライト・エンジェル・キャンプ場に現れなかったことから、同公園のレスキューチームによる捜索が開始された。

『グランドキャニオン国立公園当局』のホームページによると翌日2日の午後、サラさんはキャンプ場があるファントム・ランチからわずか1.2キロのところで遺体で発見されたという。死因は明らかにされていないが、暑さで脱水症状を起こしたとみられている。

サラさんはテキサス州ケラーの「ベイラー緊急救命センター(Baylor Emergency Medical Center)」で働く女性医師で、家族との旅行を趣味としていた。経験豊かなハイカーで、2002年にもグランドキャニオンをトレッキングで訪れていたようだ。

グランドキャニオンの谷底は夏になると37.7度(華氏100度)にまで達する。3人がトレッキングをしていたサウスカイバブ・トレイルは、勾配がきついうえ日影が少なく、水は自分で持参するほかないという。

自然を甘く見ると取り返しのつかないことになる。昨年6月には、米イエローストーン国立公園で、立ち入り禁止区域に入った男性が足を滑らせて死亡した。遺体は溶解し、跡形もなく消えていたという。


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