アメリカ・”飲酒運転”の母親を、同乗していた11歳の息子が通報!!「運転が危なくて普通じゃないと思った」

”飲酒運転”の母親を、同乗していた11歳の息子が通報




もしも、自分の親が”飲酒運転”をしていることが分かったら…。

みなさんは、親を「止める」だろうか?それとも、「黙っている」だろうか?

このほどアメリカで、11歳の少年が自分の母親が飲酒運転をする車に同乗し、運転が危険だと判断して自ら通報したことが分かった。



飲酒運転によって起こった悲劇的な事故は多々あるが、それでも酔ったままハンドルを握ってしまう者はあとを絶たない。このほど米オレゴン州で飲酒運転をしていた母親が通報され逮捕に至ったが、なんと通報者の1人は同乗していた11歳の息子であった。『Inside Edition』『KATU』など複数メディアが伝えている。

オレゴン州ワシントン郡で8月26日午後9時頃、ニコール・ノリス(30歳)は飲酒をした後に11歳の息子を後部座席に乗せてマイナーリーグ「Hillsboro Hops(ヒルズボロ・ホップス)」の試合から自宅に戻ろうとしていた。

ニコールは目撃者から「危険な運転をしている女性ドライバーがいる」と通報されただけでなく、我が子にも緊急通報されていた。同郡警察はニコールの息子が通り過ぎたレストランの名を告げたことと、通報してきた携帯電話のGPS機能から車の位置が確認できたことで居場所を突き止め、ニコールを飲酒運転で逮捕した。

ニコールにアルコール検査をすると、基準値のおよそ2倍の数値が検出されたという。11歳の少年は母親がどれだけのお酒を飲んでいたかを警察官に的確に伝え、「カーブに当たりそうになり、運転が危なくて普通じゃないと思った」と話したそうだ。

シャノン・ワイルド保安官代理は「大きな事故に繋がっていた可能性もあります。飲酒運転の通報はよく受けますが、同乗していた子供が母親を通報するというケースはこれまでに無かったことです。 時に正しい行いをすることは容易ではなく、まして自分の親を通報することはなかなかできないものです。しかしこの勇気ある少年は、11歳にして善悪をきっちりと理解していました。危険を感じ、助けを求めて我々に通報してくれたことを非常に嬉しく思います」と述べた。

ニコールには自己誓約による保釈が認められ法廷審問は保留となったが、飲酒運転により子供を危険に曝した罪が科せられる可能性もあるようだ。なお現在、少年は祖父母の保護のもとに置かれているという。


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