大阪・長女監禁 風呂に入れる様子がほとんどなく…両親が不衛生な環境下で監禁を続けたか

捜査関係者によると、父親の泰孝(55)と母親の由加里(53)の両容疑者は、長女の愛里さんの様子を監視カメラで撮影し、記録していた。映像を確認したところ、風呂に入れる様子はほとんどうかがえなかったという。

 両容疑者は愛里さんが精神疾患と診断された翌年の2002年ごろから、自宅内に間仕切りした2畳の部屋に監禁していたとされる。室内に置いた簡易トイレの掃除は「2週間に1回程度だった」と供述しているという。大阪府警は不衛生な環境下で監禁を続けていたとみて調べている。

 一方、昨年12月18日ごろに愛里さんが死亡し、両容疑者が同23日に府警に自首した際、捜査員が室内を確認するとトイレや床は清掃されていたという。

 また、数年前まで同居していた愛里さんの妹が府警に対し「約15年前から姉をほとんど見たことがない」と説明していることが判明。府警は、両容疑者が監禁の発覚を恐れて、自分たち以外が愛里さんに接触できないよう制限していた可能性があるとみている。

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