新しい洋服と生産の未来を創るのは慶応大学院生の”ギャル”だった!?

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ファストファッションの需要が増す一方でトレンドの服を安く買える代償は弱者である人々が負担している。

先進国の人間としてこれに対して無視出来るだろうか?

ギャル雑誌のモデルも務める慶応大学院生の「鎌田安里紗」が自分の意思に沿うような商品を、とコラボレーションしたのが「エシカル・ファッションブランド」である「INHEELS(インヒールズ)」と、である。

エシカル・ファッションって何それ?

英語「エシカル(ethical)」は「道徳、倫理上の」という意味。その言葉の通り、良識にかなって生産、流通されているファッションを指す。

出典:「エシカルファッション」「フェアトレード」って何?
ギャル・ファッションなのは単に好きだから

ギャルに対して偏見を持っている方も多いのではないだろうか?
自分もあまり良いイメージを持たない類の一人であったが、彼女はギャルだから、でなく「鎌田安里紗」がギャルと言う表現方法を選んだ、という印象だ。

ギャルになったのは中学2年の頃。単純にファッションとして「可愛い!」と思ったのと、好きなスタイルを純粋に楽しんでいる感じがいいなと。で、突然お風呂で髪を染めてみたりして(笑)。私の地元では、髪を染める=ヤンキーのイメージだったみたいで、髪の色が変わっただけで先生や友だちから「ヤンキー」のレッテルを貼られました。自分でも「見た目が派手なのに真面目なのはおかしいのかな?」と混乱しましたし、ギャルしながら勉強も頑張ることが矛盾のように思えて、苦しかったんです。

世界は広いんだって、それが彼女の伝えたいメッセージ

私は地元と東京、学校とバイト、モデル活動などいろいろなコミュニティに関わっているから「ここではこうだけど、場所を変えれば違う可能性もあるはず」って視点を変えられるんですよね。だから、この悩みもいつか解決するって想像ができる。でも学校と家族が世界のすべてという生活だと、そこで起こる悩みがものすごく大きく感じて、しんどいんだろうなって。

ふだん着ている洋服の裏側に何があるのか、知らないと「デザインが可愛い」「値段が安い」とか、そういうことしか判断基準がない。でもフェアトレードを知るきっかけがあるだけで、洋服を選ぶときの選択肢が広がる。それを買う・買わないが問題じゃなく、視野や世界を広く持つためのきっかけ作りをしたいんだと思います。

今いる環境だけがすべてじゃないよ、って伝えたいですね。現状が窮屈だったら出て行ったっていいし、もちろん残ってもいい。違う場所に行けば違うことを考えている人がいます。

すごく共感する彼女の言葉。
「視野を広げる」「今いる環境が全てじゃないよ」という考え方は本当に全ての事に通じますね。

今いる環境が自分の世界の全てだ、と思うと細かい事も気にしがちで、誰かを攻撃する種にもなってしまいます。
ですがもしあなたが自分にとって不利な環境に居たとしても、他のコミュニティーでしっかりと受け入れられていれば、こういう人も居るけどその一方でこうしてくれる人も居るという考え方ができますよね。

視野を広げた彼女の先には、世界をよりよく、自分も心地よくしたいという構図が見えています。

もしあなたがイライラしているのならば、それは視野が狭くなっている証拠なのかもしれません。

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