『きいちごだより』で味わう、岸田衿子と古矢一穂が紡ぐ自然の詩
『きいちごだより』で味わう、岸田衿子と古矢一穂が紡ぐ自然の詩
2001年6月、福音館書店から出版された『きいちごだより』は、岸田衿子の文と古矢一穂の絵が融合した、自然の美しさを感じる絵本です。日本傑作絵本シリーズの一冊として、子どもから大人まで幅広い層に愛されています。
岸田衿子の優しい文
岸田衿子の文は、まるで詩のように優しく、読む者の心に静かに響きます。彼女の言葉は、自然の小さな発見や季節の移り変わりを、繊細に描き出します。『きいちごだより』では、きいちごを通じて、自然の営みや生命の尊さを感じることができます。
古矢一穂の繊細な絵
古矢一穂の絵は、細部まで丁寧に描かれており、まるで写真のようにリアルです。彼女の絵は、岸田衿子の文をさらに引き立て、読者を物語の世界に引き込みます。きいちごの赤い実や緑の葉、そして周りの自然の風景が、ページをめくるたびに目に飛び込んできます。
子どもから大人まで楽しめる一冊
『きいちごだより』は、子どもだけでなく、大人も楽しめる絵本です。自然の美しさや生命の尊さを感じながら、ゆっくりとページをめくってみてください。きっと心が癒されることでしょう。
ぜひ、この機会に『きいちごだより』を手に取って、岸田衿子と古矢一穂が紡ぐ自然の詩を味わってみてください。
きいちごだより
# 本の情報
**ISBN:** 9784834017670
**著者:** 古矢一穂(絵) / 岸田衿子(文)
**出版社:** 福音館書店
**出版年月:** 2001年06月
**サイズ:** 29ページ / 30cm
**ジャンル:** 児童 > 創作絵本 [日本の絵本]
**シリーズ:** 日本傑作絵本シリーズ
**登録日:** 2013/04/06
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