埼玉・衰弱死した1歳児の母親「本当の世界はゲームの中」「現実世界は偽物だった」

この母親は幼い頃から転校が多く、友人はほとんどいなかった。
中学2年の頃からオンラインゲームを始め、家に引きこもりがちになる。

2013年1月、オンラインゲームで知り合った夫(25)(懲役6年の実刑判決)と結婚し、3人の子どもが生まれた。

自宅で四六時中、出会い系サイトやゲームに興じる夫の姿を見て、「自分もゲームにもっと時間を使いたい」と思うようになった。
日中はスマートフォンのゲームをし、夜中に子どもたちが寝静まると一人で近くの実家に行き、パソコンでオンラインゲームをした。

ゲームで知り合った人とチャットでやり取りをするようになると、スマートフォンが近くにないと不安を感じるようになる。
部屋の床にあった子どもたちの排せつ物も、片づけずに放置したという。

生活は昼夜逆転し、食事を作るのも億劫になった。
4歳の長男と2歳の次男は冷蔵庫から自分で食料をあさって食べたが、1歳だった三男には泣き叫んだ時にだけミルクを与えた。
ゲームに課金しすぎて、ミルクを薄めて飲ませたこともあったという。三男の死亡時の体重はおよそ4キロで、標準体重の4割程度に痩せ細っていた。

母親は当時の心境について、「育児を誰も助けてくれず、心がぱんぱんだった。いつの間にかゲーム上の友人とのチャットの方が子どもより大切になっていた」と話した。

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