フィギュア ソチ五輪銅のデニス・テンさん刺殺事件、母国カザフスタンで初公判 軽犯罪を取り締まれない警察に怒りも

母国を代表するフィギュアスケーターだったテンさんは、昨年7月にアルマトイ中心部で車のミラーを盗もうとしていた男たちに刃物で刺され死亡した。アルマン・クーダベゲノフ(Arman Kudaibergenov)とヌラリ・キヤソフ(Nuraly Kiyasov)の両被告は初公判で、殺人について無罪を主張したという。

 独立系メディアのテングリニュース(Tengri News)によると、検察側はクーダベゲノフ被告がテンさんを押さえ込み、キヤソフ被告が「デニス・テン氏の大腿(だいたい)動脈を2度にわたり刺した」と主張した。クーダベゲノフ被告が殺人を否認して盗みについては認めている一方で、キヤソフ被告は殺人と窃盗の両方に関して無罪を主張している。

 また、窃盗の共犯者であり、事件を通報しなかったとして起訴された女1人が出廷し、無罪を主張して保釈を要求。証言台では「自分の知人が殺意を持っていたことは知らなかった」と訴えたという。

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